【タイ→カンボジア】陸路での国境越えで神を見た

こんにちは!カンボジアを出国してもう5日くらい経つのに、今になって入国のことを書こうとしています。うふ。
今回は英語が苦手なビビり女子日本代表の私が、バスでの国境越えに挑んだ話です。笑いあり、涙ありの大作になる気がします!笑

タイからカンボジアの陸路国境越え

四方を海で囲まれている日本で育った私が、この旅中にどうしても成し遂げたかったのが陸路での国境越え。私の想像していた国境越えはロマンに溢れたものでした。

バスで行きました!


クリスマスにバンコクからシェムリアップ行きのバスを予約しました。
(バスチケの取り方もまた書けたらいいなあ。書きます!)
バスターミナルまで、タクシーで行ったんですがバンコクの朝の渋滞をなめてました。Google先生によると20分くらいで着くはずなのに、結局1時間かかりました。迫るバスの時間。進まない道路。泣くかと思いましたが、なんとか出発の20分前に到着。乗り場も案外わかりやすいところにあって、一言もしゃべってないのにバスの運ちゃんから「コンニチハ〜 アリガト〜 アジノモト〜」って言われました。なぜ味の素?笑
でもなかなかに いいおじちゃんで、背負ってたメインバックをバスの荷物入れまで運んでくれました。そしてバスの中へ。

出発前に軽食が配られる。コーヒーと、ブルーベリージュースと、お菓子。ちなみに隣のおじちゃんのはオレンジジュースだった。いいなあ、交換してほしいなあと思いながら飲む。これはこれでおいしかったけど。笑

車内でなにする?

9時出発のバスに乗って待つこと数分。7分遅れくらいで出発。1時間待ってもバスが来ないことも考えたらほぼ定刻。しばらくすると前の方から乗車名簿が回ってきます。名前と年齢、国籍とパスポート番号、座席の番号を記入。あとは寝てました。と言っても、私がウトウトし始めると隣のおじちゃんのスマホが勢いよく鳴る。笑 そして電話に出てそこそこの声で話し始める。笑 これがなんと、シェムリアップまで続きました。笑

3時間くらい走ってからSAみたいなところでトイレ休憩。そしてまたしばらく走ると、係りのおじさんがなんか配り始めるからいちおうもらっておく。

「え、なにこれ、ネットで見たのと違う」とパニックになる私。カンボジアのビザを事前にとってなかったのでアライバルビザで入ろうと思ってたんです。この時に気付くべきでした。これは「ビザ代行取得の用紙」であることを…

わけのわからぬまま14時ごろお昼が配られました。

セブンの鮭チャーハン的なやつ。ちなみに隣のおじちゃんはエビピラフでした。エビがよかったなあって思いつつ完食。これはこれでおいしかったけど少なめなので自分で食べれるもの用意しといた方がいいかも。

いよいよ入国!!!

初の陸路入国

お昼食べてバスが走り出すとこんなのをもらいます。

このバスで来ましたよーっていうやつ。これを首からぶら下げておくと、係りの人が誘導してくれます。
30分くらい走って、いよいよ入国!降りた先がタイなのかカンボジアなのかわからぬまま降りて前の人に続いて歩きます。

▲しばらく歩くと建物の中に入ります。この建物の2階で出国審査があります。出国審査は何事もなければパスポート出してチェックしてもらったら数十秒で終わります。タイに入国するときにパスポートにホチキスで留められた出国カード書くのを忘れずに!

出国審査を終えて、アライバルビザを取りに行きます。が、どこに行けばいいかわからず。同じバスに乗ってた日本人男性は事前取得してたらしく聞けず。とりあえず人波に流されるまま進んでもそれらしきものもないし…

わたしの脳内
えーーー待って待ってどこどこどこどこ???え、もしかして英語もよくわかんないままアライバルビザ取るのって無謀だった???調子乗った???バス1時間しか待ってくれないらしいし、え、どうしよう置いてかれるやだ助けてもう無理帰りたい

まさに大パニック。周りにはめっちゃ高い値段でビザの代行取得をふっかけてくるおじさんがうようよ。迫り来る時間。東南アジア特有の熱気を帯びた風の中で感じる冷や汗。告白の返事を待ってるときくらい早まる胸の鼓動。そして言い知れぬ恐怖。このときのきもちは一生忘れないと思います。

人生初のHelp me

タイとカンボジアの国境で挙動不審になっているとき、脳内でもうひとりの自分が話しかけきます。「わかんなかったら聞けよ」と。ド正論です。
冷静になって周りを見渡すと「Tourist Police」の文字を発見。

わたしの脳内
ツーリスト… ポリス… 警察?

近付いていくと制服を着たおじさんがひとり。通路に面した小窓から「ビザってどこで取れますか!?」って聞くと中に入るように言われます。わたし、このとき「Excuse me」って言ったと思うんですけど(たぶん)、勢い的には「Help me!!!」だったと思います。笑

おじさんはわたしに、出入国カードとビザの申請書みたいなのをくれました。「これネットで見たやつだ!」と、某大手通信教育のマンガばりに必要事項を埋めていきます。
書き終わって書類をおじさんに渡すと、焦りすぎて性別の欄にチェック入れるのを忘れてて、おじさんが(たぶん)呆れながらFemaleにチェックを入れてくれました。もう笑うしかない…

「ビザはシングルでいいのか?」と聞くおじさん。「うん」って答えるとパスポートと写真と1300バーツを寄越せと言われ「ちょっと待ってて」と言われて待つ。その間もわたしの脳内は不安でいっぱい。

わたしの脳内
勢いで渡しちゃったけどパスポート渡すとかいちばんやっちゃいけないことじゃん… なにやってんのわたし… このままおじさん帰ってこなかったら売られちゃうのかな… そもそもほんとに警察なのかな… ああ、日本でニュースになったらどの写真使われるんだろう… 卒業アルバムだけはやだなあ…

ネガティブ大爆発。するとおじさんが帰ってきます。手には真紅のわたしのパスポート。しかもこの間3分ほど。神は、タイとカンボジアの国境にいました。

▲おじさんがとってきてくれたアライバルビザ。感謝感激。一生忘れないよ、おじさん。

満身創痍の入国審査

おじさんに Thank you だけでは伝えきれないほどの感謝を伝え、カンボジアの入国審査に進みます。

この建物の中で入国審査があります。パスポート渡して、しばらくすると「そこに指置け」みたいなことを言われます。ちなみに右手の親指以外 → 右手の親指 → 左手の親指以外 → 左手の親指 の順です。わたしはわけわかんなくてここでも管理官に(たぶん)呆れられました。ははは。

パスポートにスタンプが押され無事に入国が許可されました。先ほどの日本人男性は「ビザの紙ちらっと見てポイってされたよ 笑」って言ってました。
わたしはたぶんこのとき5歳くらい老けこんでたと思います。ただでさえ子持ちに見られるのに。彼氏すらいないのに。
バスに戻って20分くらいするとバスはまたシェムリアップに向けて走り出します。一気に緊張が解けたわたしは爆睡しました。もう隣のおじさんの着信音なんて気にならず。笑
こうしてわたしの初の陸路国境越えは幕を閉じたのでした…

まとめ

陸路での国境越えは、わたしにはハードルが高すぎたようです。笑
でも日本ではできない体験ができたこと、滝のような冷や汗をかいた思い出ができました。笑
ついでにもう1個おじさんとの思い出を語ると、本当はアライバルビザのお金(1300バーツ)ってお釣りが出ちゃいけないらしいんです。確かではありませんが。でも、わたしが持っていたのは1500バーツ。「もうチップと思って渡しちゃおう!」って思ってたら、わざわざ近くの露店のお姉さんに崩してもらってちゃんと200バーツ返ってきました。もう一度言います。神は、タイとカンボジアの国境にいました。

本当は、シェムリアップについてから宿に行くまでが本当に大変だったんですが、それはまたバスチケを取る記事を書く時に書きたいと思います!ではまたー!

【追記】バスの予約方法とバスチケの受け取り方の記事を書きました!
シェムリアップについてからのことも、ちょっと書いたので、よろしければぜひ!

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