【衝撃】ベトナムで人生初めて救急搬送された話

あすか
お久しぶりです!
いろいろありましたが、元気に生きてます!

しばらくブログから離れていましたが、
この度タイトルにもある通り、ベトナムで人生初めて救急搬送されました。

日本でも救急搬送されることってなかなかないと思うんですが(ない方がいい!)
救急車に乗ることになった経緯やその後について「これは書かなければ!」と
思ったので備忘録も兼ねて書きたいと思います。

ベトナムに行きました

旅の日程

今回は2月4日から12日(日付変わって13日の深夜便で帰国)の旅程でした。
コロナウイルスの影響で行こうか迷ったけど、去年から計画してたし、
外務省のホームページ見ても大丈夫そうだったので行ってきました。
前日は空港近くのホテルに泊まったので3日に家を出ましたが、
特に健康状態に問題はなし。普通に元気でした。

自分のアレルギーについて

自分自身、今まで食品アレルギーは特にありませんでした。
あるとしたら花粉症と、インフルの時に処方されるタミフルくらい。
今まで何回かベトナムに行ったけど花粉症の症状が重くなることもなく、
もちろんタミフルを飲んで渡航したことも、現地で飲んだこともありません。
東南アジアを旅している時も、屋台のごはんでお腹壊すこともなかったので
今回も胃薬を持っていくくらいで特別な準備はしていきませんでした。

発症からのこと

夕飯を食べにいく

それはベトナム滞在6日目の2月9日の夜に起きました。
滞在していたホステルでたまたま日本人トラベラー(超恩人なのですがAさんと呼びます)
に出会い、一緒に夕飯を食べにいきました。
そこで食べたのはシーフードフライドライスと、ベトナムでおなじみの333(ビール)。
東南アジアに行く方は結構こんな感じの食事が多いんじゃないでしょうか?

量が多くて全部食べきれなかったのですが、なぜかビールも半分くらいしか飲めず。
このとき特に具合が悪いとか、じんましんが出るとかそういうことはなかったです。
ただお腹いっぱいだった、って感じでした。

意識を失って倒れる

席を立って、お会計をして、お店から出て2歩くらい歩くと意識を失いました。
倒れた瞬間のことは覚えてないです。気付いたら周りが騒がしくて、
「ああ、倒れたんだ」って感じでした。二日酔いの状態に話しかけられてるみたいで
頭の中が霞がかってて、周りの声もエコーかかってるように聞こえました。

近くの人が椅子を並べてくれて、その上に横になりました。
そのときの状態は、

・からだが動かない、でも震える(今思うと痙攣?)
・体感は寒いのに、汗が止まらない
・呼吸が浅く、しづらい
・吐き気(吐きたいのに吐けない感じ)

でした。倒れた直後のことはよく覚えてないのですがこれだけは覚えてます。

救急搬送されるまで


しばらくして手が動くようになった頃、楽天カードの保険デスクに電話をしました。
このときはまだ、指定された病院にタクシーで行こうと思ってました。
しかし、夜だったし、電波の繋がりも悪く、そんな状態で自分の置かれている状況を
うまく説明できるわけもなく、時間がかかりました。

すると「救急車呼んでくれるみたいだけど、どうする?」とAさんから聞かれました。
それとほぼ同時に保険デスクから電話があり、その旨を伝えると、

指定病院じゃなくても、救急搬送された場合は、建て替えにはなるがあとで請求できる

と教えてもらったので呼んでもらうことに。
電話してもらってから数分で救急車が来ました。この時点で夜の9時半くらい。
看護師さんが降りてきて、血圧を測り、いろいろ言ってましたが もちろん全部ベトナム語なのでわからず。
男性看護師に抱えられ、ストレッチャーに載せられ、救急車に運ばれました。
このとき、昼間 一緒に遊んでいた現地の友だちに「Help」とだけテキストを打ちました。
すぐに着信をくれたけど話せる状態でもないので、看護師さんに代わりに出てもらいました。
なにを言ってたかはもちろんさっぱりわからなかったけど、とりあえず連絡取れたことに安心しました。

実はこのとき元彼にもテキストしたんですが(そうです!付き合ってました!)
既読スルーでした。笑 この前日にわたしから「もう二度と会わない」って言っといて
都合いいなーって思うけど、都合より何より命がかかってたんで。笑

持つべきものは元彼じゃなくて、友だちだとこころから思いました。
失恋の悲しみどころじゃない出来事が起こると、吹っ切れるのも早いですね。笑

病院にて

救急車から病院まで

そんなこんなで人生初の救急車に乗ったわたし。感想は、とにかくすごかった
まず、寝かせられてるとこがステンレスの板みたいなとこでした。
固定もないから、まあ揺れる揺れる。でもしがみつくところもないし、
そんな気力もないから身を任せるしかなく…

正直、ここがしんどさのピークでした。

10分くらいで病院に着きました。ついてから浴びせられるベトナム語のシャワー。
お医者さんに「bạn tên là gì?」(名前言える?)って聞かれたとき、
「あー、わかる。そのベトナム語わかる。答え方もわかる」って思ったけど、
言える状態でもなく。結局Aさんが言ってくれたと思うんですが、たぶん看護師さんが

「先生!この患者、日本人です!」

って言ったんでしょうね。周りから「Nhật」(日本)の大合唱。
「にゃっ」って発音だから猫 鳴いてるみたいですよね。そんな場合じゃないけど。

そこからは簡単な英語でやりとりが進みました。

・今までになにかアレルギーはあるか
・なにを食べたか、お酒は飲んだか
・今の状態(寒いか、頭痛・吐き気はあるか)
・皮膚は痒くないか

などなど…

ただ、お互い医療用語がわからないことも多いのでGoogle翻訳が大活躍しました。
convulsions(痙攣)なんて単語 使わないですよね。

この間にも友だちから着信来たけど、お医者さんに代わって出てもらいました。
なに話してたんだろうなあ(わかるわけ)

ベッドに移動

しばらくすると、隣の超大部屋みたいなところに移動しました。
このときにはベッドに自力で移動するように言われる。
それから手の甲に点滴と、何本か注射と採血。鼻から酸素を入れてもらい、
肩に筋肉注射をされました。しばらくして心電図も測りました。

処置のおかげで、ちょっと落ち着いた頃に友だちが到着。
友だちが来てくれたおかげで病院とのやりとりもスムーズになり、
書類関係はほぼ全て彼女がやってくれました。ありがたや〜〜〜

入院することが決まると、毛布を借りてもらい(デポジット必要だった!)
とりあえず寝ました。
でもこの時点でも右上半身は動かず…
もしこのまま動かなかったらどうしよう、と思いました。

入院


入院したところは、10人くらいの超大部屋でした。
お年寄りから、赤ちゃんまでいろいろだったけど、
どのベッドもカーテンはしていませんでした。もちろんわたしのところも。

一晩の入院で、2時間半に1回くらい起きました。
大半が赤ちゃんの泣き声で起きるんですけど、パパとかママが歌う子守唄で
わたしもすぐ寝ました。ちょいちょい看護師さんも見に来てくれてました。

熟睡はできなかったけど、だんだん体は動くようになりました。
左上半身も動きは悪いけど、とりあえずは大丈夫そうでした。
筋肉注射のおかげか、ずっと痛かったけど。

退院

朝 起きて、血圧を測った後に点滴も抜いてもらいました。
酸素は夜中起きた時にはほぼ終わってたので取りました。

朝10時くらいに「退院できるよ」と翻訳されたスマホを見せられたので
友だちにテキストして退院の手順を聞きながら進めました。
まず受付みたいなところに毛布を持って行って、デポジット返してもらえる
ところまで看護師さんに案内してもらいました。

その後、また受付に戻って「保険のために領収書もらえますか?」って
英語で聞くも、あまり伝わらず。ざわつく受付。
駆り出されたのは英語がしゃべれるドクター。ここでもGoogle翻訳 大活躍。
ちゃんとした領収書をもらう人があんまりいないのか、かなりバタバタしていて
「領収書作ってる間に薬買っておいで」と言われました。
わたしは看護師さんの後をついて行って薬代払うだけで特になにもすることはなかったです。

無事に薬を受け取って戻ると、A4の領収書3枚が準備されていました。
「これが領収書3枚ね。薬はこの後ごはん食べたら飲んでね。」ってすごく丁寧でした。

まとめ

最後に気になる診断結果は…

シーフードアレルギーだそうです。
ちなみに2枚目の赤線のところを訳すと「アナフィラキシーショック、原因不明」
ってなってます。そうです、原因はわからなかったんです。
領収書の他にも血液検査の結果や、心電図の波形などももらいましたが
素人からしたら全くわからず… 血液検査は何かの数値が異様に高いのがありました。

そして気になるお会計は…

613,880VND

でした!日本円にすると約3000円です。
救急車代、治療費、入院費、薬代含めての値段です。
入院するときに借りた毛布のデポジットは100,000VNDでしたが、
退院する時に返ってきたので含めていません。

人生初の救急搬送がベトナムだなんて一体 誰が想像したでしょうか?笑
無事に帰ってこれたからよかったものの、もしもっと重篤な状態になって
隣国に搬送された、とか最悪の場合になってたら… と考えると
本当に生きててよかったなと思います。

それもこれも、あのとき周りにいて助けてくれたベトナム人の皆さん、
テキストしてからすぐに電話してくれて病院まで駆けつけてくれた友だち、
そして出会って数時間で大迷惑をおかけしたのにも関わらず助けてくれたAさん!
皆さんのおかげです。

終わってみれば「いい経験だったよね」って笑っていられる今に感謝して
またぼちぼち更新したいと思います。
ではまたー!

p.s こぼれ話、あります ▼

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